技術向上

職人として、頭ひとつ抜け出す為に!


INTAC(壁装技術向上委員会)という団体に所属しています。

現在の「玉木屋」があるのは

 

「INTAC」の方と知り合った。

これに尽きると思います。

 

キーワードは「お客様の為に!」です。

 

職人の世界は、終わりがない技術研鑽です。

一歩でも、近づきたく思い、日々精進しております!


スーパー職人集団と知り合うまでの私は


「今日は150m貼った!」とか「この現場を2日で終わらせた!」

と、スピード命のクロス屋でした(量を貼らないと日当にならない)

 

糊は勿論、ボンドなし。

それに水を沢山加え、全く力のない水のような糊で施工してました。

(予算を浮かす為、勿体無い)


スーパー職人集団は

 

「知識と理論に裏付けされた技術」

「向上心からくる研究」

「仕事に対するアツい情熱」

 

クロス職人のなかで、確実にアタマひとつ飛び出ています


 

ショッキングでした

 

一人ひとりが凄いんですが

20人近くいてるので、束になると物凄いんですよ!

 

そこに直感的に飛び込んでいったのが、「玉木屋」の原点です!!


そのスーパー職人集団が、団体を発足することに!!

 

その団体名が「INTAC(壁装技術向上委員会)」です。

 

そして、群馬県の糊会社「WALLBOND工業(旧矢沢化学工業)」で発足記念勉強会を開くと、

 

お誘い頂き、ふたつ返事で参加を表明しました。


2012年のこと。。。


仕事に対する、情熱、こだわり、誇りは、予想以上でした。。。

 

講習中の目つきは真剣そのもの!

判らないことがあれば、質問が飛び交い!

知らないことへの、食いつきは物凄い!

 

圧倒され大阪に帰ってきました。

 

 

その3ヶ月後には、

実際の現場で勉強会が開かれ、もちろん参加です

 

きっと、こういう職人さんは、ゆっくり確実に施工するんだろう?と思ってました。

とんでもなかったです。

動きは、「バタバタと量を貼る職人」よりも速いんです。

その分、ひと手間ふた手間かけるんですよ。

 

洗練されていて「this is 職人」です。

 

 

その時、初めてクロス職人を、「粋でカッコイイ」思い、完全に目標になりました!

 

 

それからの、一年は「儲け度外視」で一歩でも近づきたく必死で真似をしました。

 

よく電話をしたり、かけて下さったり。

なんせ、知らない事、したことがない事が多く本当に必死でした。

 

その甲斐あって、その一年はクロス屋として、一番成長出来たと思ってます。


発足から約一年後、大阪のパテ会社「ニットー」で勉強会をする事に

 

幹事は私です。

 

沢山の方が関東から来て下さりました。

 

 

難波まで出向きタコ焼きを食べ、グリコの看板の写真を撮っていたのが印象的でした。(笑)

 

 


それから、一年に1回か2回は、勉強会や講習に参加してます!

 

モチベーションがあがります。

 

ブログをご覧頂ければ、きっとご理解頂けると思います!